6月に入りました。
今日は晴天!清々しいですね。
世の中が少しずつ再開へと動きはじめ 気持ちが明るくなりますね。
さて、今もなお、大人から子供まで愛され続けているクマのぬいぐるみをご紹介いたします。
ロンドンのフェアで見つけた、テディベア。
見た目はボロボロなのですが、
それ以上にとぼけた愛嬌ある顔に一目惚れ
大事に持ち帰ってきたテディベア。
テディベア Price¥28,000(別税)
Size:全長約43㎝
メーカー不明
全体のモヘアロスや、
手足のフェルトロスが多々ありますが、
これもこのテディベアが愛された証拠なのでしょう。
比較的に、背後のモヘアロスがなくキレイです。
立たせると不安定ではありますが、
これもまたたまらなく可愛らしいです。
特徴として、両手・両足・顔が動かす事ができる5ジョイント。
手足のフェルトロスから、木を薄く削った繊維状の
木毛が詰められていることから、1930年代から1940年代のものと推定します。
また、体を前後に揺らすと「ベェ~」と鳴きます。
比較的はっきり聴こえます。
スモールテディベア
Price:¥68,000(税別)
Size:全長約14㎝
メーカー不明
とても珍しい手のひらサイズのテディベア
ドール用のテディベアとして使われていたのものなのか?
不明ではありますが、キャビネットに収まるテディベアです。
両手・両足が動く4ジョイント
モヘアロス・シミは多々ありますが、ホズレはなく状態は良いです。
独立して座る事が出来ないため 何かに添わせて座らせる必要があります。
小さなテディベアは、大きなテディベアと比べると
何かに紛れて、なくしてしまったりとリスクが高いもの。
時を経て、今もなお残っているということは、大事にしていたことがわかります。
テディベアの発祥は1902年ドイツ「シュタイフ社」からとされ100年以上の歴史があります。
テディベアはメーカー製のものだけじゃなく、
個人的な手作り品から、テディベアアーティストと呼ばれる作家のものまで、
たくさんのテディベアが、作られました。
表情もまたさまざまで、個性豊かなテディベアを見つけるのは楽しいものです。
角度によって表情が違く見えるテディベア。
今回のベストショット
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。