Teaボール

新緑が輝く季節となりました。
冬の寒さに全て葉が落ちてしまったウンべラータ
ここ数日で、新芽が成長しはじめました。

さて、5月は新茶の季節でもあります。
日本人には馴染み深いTeaボウル&ソーサーを
ご紹介致します。


Teaボウル…? この形状そして華やかさ…湯飲み茶碗なんです。
なぜイギリスが…?

イギリスは中国から茶葉を輸入し
またその文化も取り入れられ
王侯貴族に愛されました。
そして、茶道具も輸入から製造する
様になったのです。

ですが、
直にボウルを指で持つのは大変熱いので、
ソーサーに移し替え飲んだり
また、ボールは紅茶液を作る器具、
ポットの代わりとして使い、
ソーサーを飲容器として使うなど
茶法が徹底せず、やがて熱さを解消する
ハンドルが付いたカップが増え
Teaボール&ソーサーは消えていったのです。


1780年代Teaボウル&ソーサー

 


1780年代Teaボウル&ソーサー

 


1850年代 ビエナTeaボウル&ソーサー

 


こちらは、Teaボウル・コーヒーカップ&ソーサーのトリオです。
1つのソーサーで二通り使えるのは、
嬉しいですね。


1770年代マイセンTeaボウル&ソーサー

それぞれ華やかなデザインで、新鮮ですよね。
ヨーロッパでは普及されませんでしたが、
カップ&ソーサーの原点、ヨーロッパから見た東洋をぜひ、味わって頂きたいです。

只今5月20日(日)までNewArrivalFairを開催
しております。
ご紹介した商品、また店内全ての商品を
ベストプライスにて販売致します。
皆様のお越しをお待ちしております。

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