金木犀の香る季節…
秋が深まってきました。
日に日に日も短くなり、秋の夜長を灯りと共に 素敵に過ごしてはいかがでしょうか。
照明の中でも、手軽に取り入れられるペンダントライトはアンティークの中でも、人気のアイテム!!
温かみのある優しい灯り、そして写し出される影…
癒しの空間へと導いてくれます。
アンティークペンダントライトは形や素材も種類が豊富で、特にガラスのシェードがきれいです。
アンティークならではの、ガラスの素材をご紹介します。
【ウランガラスシェード】
ウランガラスとは、
極微量のウラニウム鉱石が着色材として加えられたガラスです。
黄緑色に輝くこの独特の色味、その見た目からワセリンガラス(ヴァセリンガラス)とも呼ばれています。
今では製造出来ない、貴重なガラスです。
最大の特徴はなんといっても蛍光。
紫外線(ブラックライト)に当たると鮮やかな黄緑色の蛍光を発します。
日光にも紫外線が含まれることから、日の出や夕暮れ時などには、日中とは違って緑色の濃さが変化して見えることもあります。
ちなみに、ウランが含まれていることから放射線量を気になる方もいらっしゃいますが、ウランガラスに含まれている放射能は自然界にもともとあるものと同程度ですので、基本的には人体への影響はないと言われております。
【クランベリーガラスシェード】
クランベリーガラスとは、
ヴィクトリア時代に流行ったガラスで、その名の通りクランベリーの実に似た美しい赤の色が特徴です。
製造は、クリスタルガラスの上に金を使った赤いガラス塗料を塗り制作するのですが、塗料に金を使うことで、お金がかかるため 非常に高価で美しいものとして尊ばれてきました。
【オパールセントガラスシェード】
オパールセントガラスとは、
ガラス素材に動物の骨灰や亜砒酸を混入して溶解し急冷して再加熱すると、乳濁状で艶をおさえた曇ガラスが特徴。
19世紀末より使われ出した技法で、特にアールデコ期の巨匠ルネ・ラリック(1860~1945)が愛用して一般化されました。
どの素材も、優しい灯りで周囲を包み 癒してくれます。
またアンティークランプシェードは、
テーブルランプやウォールランプのシェードとして付け替えが可能。
1つで複数の楽しみ方ができます。
形や素材、使い方色々…
コレクションしたくなるアイテムです。
ぜひ、照明をご検討しているお客様は夕方の来店が、オススメです。
昼間の雰囲気と、また別の雰囲気が味わえ 素敵ですよ!